【寒い時期のぎっくり腰に注意!!】

2024.01.23

【寒い時期のぎっくり腰に注意!!】

こんにちは!武蔵新田駅前接骨院です。

1月ももう後半になりますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

この時期に多くなってくるのが、「ギックリ腰」です!

 

ギックリ腰とは、急に起こった強い腰の痛み(腰痛)を指す一般的に用いられている名称(通称)で、病名や診断名ではありません。何か物を持ち上げようとしたとき、腰をねじるなどの動作をしたときなどに起こることが多いですが、朝起きた直後や何もしないで起こることもあります。

痛みの原因はさまざまで、腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかってけがしたような状態(捻挫、椎間板損傷)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)などの柔らかい組織(軟部組織)の損傷などが多いと考えられます。

しかし、下肢に痛みやしびれがあったり、力が入らないなどの症状があったりするときには椎間板ヘルニアや中年以上では腰部脊柱管狭窄症などの病気(疾患)の可能性もあります。

 

なぜ、冬にギックリ腰になりやすいのか?

気温が下がることで血液循環が低下し、骨盤(腰)周りの筋肉の柔軟性が低下して硬くなってしまいます。 腰の血行不良により、疲労物質・老廃物がたまり筋緊張(こり)をおこし筋肉に痛みが出現します。 ですので、腰を動かさないと血行不良になりやすくぎっくり腰になりやすいのです

 

予防法は

・冷やさない

身体を冷やさないように、厚手の服や腹巻、カイロなどを使い防寒対策をしましょう。

・温める

湯舟に浸かったり、白湯やしょうがを使った料理を食べ、血行を促しましょう。

・運動をする

適度な運動を行うことで、血行が良くなり、筋力もつきます。筋力をつけると腰痛予防に繋がります。

 

腰痛対策を行い、寒さに負けない身体を作りましょう!



院長 髙見 広平