2024.02.21
雨の日の身体の痛みの原因は天気痛かも?
こんにちは!
武蔵新田駅前接骨院です。
連日、雨が降っていますが、体調の変化が出やすかったり、気分が落ち込みやすかったりしますね。
皆さんは「天気痛」をご存知でしょうか?
「天気痛」とは、
台風が近づくと頭痛がする、雨が降ると古傷が傷むなど、その人がもともともっていた症状が天気に影響されて現れたり悪化したりするものをいいます。
天気痛の症状は、頭痛、神経痛の悪化、めまい、肩こり、首痛、腰痛、眠気、耳の症状、気分の落ち込み、うつ、不安症など多岐にわたります。
これまでの研究で、気象要素の中でも、特に気圧の変化が天気痛の大きな引き金になっていることが分かってきました。
この気圧を感知するのが、体の平衡感覚をつかさどる内耳です。天気痛は気圧の変化に内耳のセンサーが過剰反応し、その情報が脳に伝わって自律神経のバランスが乱れ、様々な不調を引き起こしていると考えられます。
そのため内耳が敏感な人は気圧の変化によるストレスが大きく、不調が起こりやすいのです。
予防するには
耳の周りの血行が悪くなると、内耳がむくんで過敏になり、天気痛を起こしやすくなります。
そのため天気痛が起こりそうな時は内耳の血行をよくすると効果的です。
耳にホットタオルや温かいペットボトルを当てたり、耳の後ろにあるツボ「完骨(かんこつ)」のあたりを温めたりするとよいでしょう。天気痛が起きやすい人は日頃からなるべく耳を冷やさないようにし、冬場はイヤーマフや帽子などで防寒対策を心がけてください。
#天気痛#頭痛#気圧#武蔵新田駅前接骨院
院長 髙見 広平